現場の感染対策で検査キットを使おう
現在、土木の公共工事でも新型コロナ対策のガイドラインが出されています。
マスクや手の消毒、換気など予防対策は重要です。
しかし、少しでも体調に異変を感じたら、感染しているかどうか把握することが最も重要です。
少し体調がすぐれなくても、現場に来てしまう職人さんもいるでしょう。
現場で感染者がでると、濃厚接触者は自宅待機になってしまい、現場の工程はどんどん遅れます。
感染していたら現場に行かないと判断する判断材料が必要です。
感染の有無を自宅ででき、約15分で検出できる抗原検査キット。
作業員に配り、定期的に検査し、新型コロナ対策をしましょう。
この記事では実際に使った感想を書いていきます。
ガイドライン対策、また公共工事の創意工夫になるかもしれません。
みなさんの参考になれば幸いです。
私が使用した検査キット
私が使用したのは、㈱東亜産業の抗原検査ペン。
正式な品名は、新型コロナウイルス抗原検査ペン型デバイス。
唾液を採取し、判定ラインの発色の有無で検査を行います。
精度:99.4%以上、変異株対応、検出時間約15分という物です。
また、陽性結果の場合は、無料でPCR検査をしてくれるものです。
検査方法(説明書より)
①:検査前に本品の使用環境を室温(15℃~30℃)にしてください。飲食・歯磨き・うがい直後を避け30分以上経過してから検査してください。検査時は唾液コレクターの先端にあるカバーを外します。
②:口内の唾液を飲み込み、舌を突き出し舌の上の喉奥の方をコレクターで拭います。
③:唾液コレクターの先端を舌下に挿入し、しっかり唾液をしみこませてください。約2分程度が目安です。
④:水平な場所に置いた抽出バッファを片手で支え、唾液コレクターの波線の図柄部分が抽出バッファに格納されるまで垂直に強く押し込みます。体重をかけてねじり入れるのも有効です。
⑤:色つきのラインが表示されるまで待ちます。約15分以内に結果が判断できます。20分を超えての検査結果は全て無効です。
実際に使った感想
説明書は難しそうに書いてありますが、キャップを抜いて舌下に挿入し2分待つ。
その後、ペンをキャップに押し込むだけです。
あとは、線が出るまで15分程度待つだけです。
私は陰性結果が出て安心しました。
とても簡単に、抗原検査ができます。
精度も高く、もしも結果が陽性の場合は無料でPCR検査をしてくれるそうです。
作業員のみなんさんも、少ない労力で行えるので協力してくれるはずです。
最後に
現場の新型コロナ対策は重要です。
現場での感染者拡大による工事の遅れを出さないためにも、検査キットおすすめです。
新型コロナ対策ガイドラインを守るための創意工夫にもなるかもしれません。
コロナ対策を考えている方の参考になれば幸いです。
お仕事お疲れ様です。
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