100g以上のドローン登録義務化

ドローン登録 土木関連

私は、土木工事の写真を撮るためドローンを所有しています。

工事の写真を航空写真で撮る方、プライベートで使用している方増えてきましたね。

以前は200g以下の機体は登録義務はありませんでした。

今回の改正により100g以上の機体は登録が義務化となりました。

該当する方の参考になれば幸いです。

今回の改正での登録対象について

100g以上の機体すべてです。

機体は無人航空機(ドローン・ラジコン機など)です。

これに該当する機体は、登録を受けなければ航空の用に共してはならないとあります。

登録を受け、登録記号を無人航空機(ドローン)に明示しないといけません。

また、3年ごとの更新登録も必要となりました。

私は3年前に、MAVIC MINI という機体を買いました。

機体の重さが199gで、登録の必要がなくて楽だと購入しました。

今回の改正で、登録が必要になってしまいました。

申請と少額の登録料なので、登録しようと思います。

今回の改正で登録が必要になった私のドローン(199g)DJIのMAVIC MINI

機体登録の時期

義務化開始は↓の通りです。また、事前登録はすでに始まっています。

事前登録期間

・2021年12月20日開始

登録義務開始

・2022年6月20日開始

100g以上の機会をお持ちの方、この期間内に登録を済ませましょう。

申請の手順について

・ステップ1 申請

オンライン、紙媒体で申請できます。

・ステップ2 入金

申請後、納付番号等が発行され、手数料をクレジットカード、インターネットバンキング、ATMのいずれかで入金します。

オンラインで申請した方が手数料は安くすみます。

・ステップ3 登録記号発行

すべての手続きが完了したら、登録番号が発行されます。

その登録記号を期待に明示して飛行を行う。

詳細については、国土交通省のリンクを参照ください。

こちらで、申請を行えます。

無人航空機登録ポータルサイト – 国土交通省 (mlit.go.jp)

今後は操縦ライセンスが必要となる

国土交通省は操縦ライセンスを検討中だそうです。

・国が試験(学科・実施)の試験を実施

・国の指定を受けた民間試験・講習機関による試験や講習

などを検討しているようです。

第三者の上空を飛行する場合など用途によって一等、二等ライセンスで区分する案があるようです。

近いうちに必要になっていくでしょう。

そもそも土木工事でドローンは必要?

写真を提出したりしていますが、結論無くても問題ありません

デジカメのみで写真の成果物を作成・提出できます。

ただ、土砂崩れの災害現場での状況写真、工事区間全体を上空から撮る着工前、完成。

これらに使ってメリットは感じました。

写真もわかりやすいですし、監督員からのウケもやや良いです。

私がもっている『DJIのMAVIC MINI』は、それほど高くもなく、操作も簡単です。

すべて込みで8万円くらいでした。(3年前)

今、ネットで見たら5万円きってました(笑)

初めての操作で問題なく写真を撮れました。

操作画面もスマホで行うので、見やすいですし、その分コストが抑えられているのでしょう。

登録義務の範囲になってしまいましたが、検討されている方は参考にしてください。

まとめ

今回の国土交通省の改正で、100g以上の無人航空機の登録義務化が始まります

土木工事においては、必ずも必要なツールではありませんが、メリットもあります。

すでにお持ちで、今回対象となる機体は期間内に登録をしましょう。

また、ドローン等購入を検討している方は、登録の義務化があることを覚えておきましょう。

ライセンスも制度ができたら確認・取得をしましょう。

参考になれたらうれしいです。

お仕事お疲れ様です。

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