らんちゅう飼育用に購入した180ℓのトロ舟。
これまで、木での外枠作成、舟の塗装と準備を進めてきました。
今回、飼育の第一歩、水槽立ち上げを記事にしました。
これからトロ舟で飼育を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
底砂の配置
この水槽では大磯砂を使用することにしました。
底砂は、不要とされる方も多いですが、私は以下のメリットを考え採用しました。
・らんちゅうを映えさせるため
シックな砂利に金魚の色が映えると考えています。
・バクテリアの住み家となるため
金魚はフンが多く、水槽を汚します。
こまめに水替えをしなくてはいけません。
仕事もあり水替えできるのは、多くて週に1回くらい。
水替えまでの間、少しでも水質をキープするためバクテリアの数が重要です。
そこで、住み家となる底砂を敷くことにしました。
デメリットとしては、購入コスト、掃除の手間があります。
それを踏まえたうえで、大磯砂を敷きました。
濾過アイテム
金魚はフンが多く水をよく汚す魚です。
金魚飼育では必須のアイテム、この水槽では『水作エイト ニューフラワーDX』を導入しました。
多少の水流、バクテリアが住み着くことでの浄化などいろいろメリットがあります。
180ℓの容量なので、2個導入しました。
セット後ポンプを回して、バクテリアが住み着いてくれる環境を整えます。
1週間程度回すとバクテリアが住み着いてくれるといいます。
最初に入れる水について
最初は、水道水を水槽の半分程度入れました。
まだ、生体は入れていないので、おおざっぱに量を計算し、カルキ抜きを入れました。
これで、2日間放置しました。
その後、以前よりある飼育水を20ℓ足して3日間放置しました。
飼育水は、バクテリアがいるので立ち上げの時間を短縮してくれます。
立ち上げ5日目で、パイロットフィッシュとしてメダカを数匹入れました。
ポイントは、飼育水を抜いた水槽にいたメダカを使用したとこです。
もちろん水合わせは行いますが、少しでも水の環境が近い方が生体に負担が少ないです。
これで、金魚を入れるまで異常がないか観察します。
パイロットフィッシュがバクテリアの餌となるフンをすることで、バクテリアの増加にもなります。
その他の作業
メダカを入れてから水草も導入しました。
水草は、景観、水の浄化、夏場の日陰などに活躍します。
まだ、水に養分が少ないので、少量ですが、アナカリスとウォーターバコパを入れました。
こちらの成長・トリミングも楽しみの一つです。
また、お掃除役としてミナミヌマエビもいれました。
最後に
水槽の水が飼育する上でとても大切です。
大切な金魚を長く鑑賞するためにも時間をかけて行いましょう。
早く金魚を入れたい気持ちを抑えるのが大変です(笑)
すこしでも参考になれば幸いです。
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